複数の範囲を印刷する : Excel

複数の範囲をExcel VBAで印刷する方法です。
範囲の指定は、PageSetup.PrintAreaプロパティに、複数の範囲をコンマで区切り指定します。
それぞれ別のページに印刷できます。
印刷は、PrintOutメソッドを実行します。プレビューする場合は、PreviewパラメーターをTrueにします。



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Excel実行画面

通常の印刷画面です。わかり易いように、市町村名の左に連番を付けています。
元の印刷プレビュー画面

印刷する元のシートです。
「複数の範囲を印刷する」ボタンをクリックすると、Excel VBAで指定した複数の範囲を印刷します。
元の印刷シート

実行結果です。
1ページ目には第1の指定範囲が印刷されています。
指定した範囲は、B5:G10です。
1ページ目の印刷

2ページ目には第2の指定範囲が印刷されています。
指定した範囲は、B15:E19です。
2ページ目の印刷

Excel VBAコード

コマンドボタン1と2の違いは、Showメソッドの引数にです。

Private Sub CommandButton1_Click()
    Worksheets("Sheet1").PageSetup.PrintArea = ("B5:G10,B15:E19")
    Worksheets("Sheet1").PrintOut preview:=True
End Sub

[関連リンク]
開始するページ番号を変更する
ヘッダー/フッターを設定する
離れた列を印刷する

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