Excel VBA:印刷を開始するページ番号を変更する

FirstPageNumberプロパティを使用し、印刷を開始するページ番号を設定するVBAを掲載しています。




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Excel VBAでページ番号を設定するには、FirstPageNumberプロパティを使います。

デフォルトは「xlAutomatic」で自動的に付けられます。

ここではテキストボックスと印刷ボタンを配置したシートを作成しました。

ボタンのクリックイベントで、テキストボックスに入力されているページ番号から印刷を開始します。

関連するVBA「中央に印刷させるVBA|CenterHorizontally・CenterVertically」を掲載しています、参照してください。



実行Excel画面

印刷開始ページのテキストボックスにページ番号を入力し、「印刷」ボタンをクリックすると、印刷プレビューが開始します。

総ページ以上の番号でも付けることができます。

印刷ページ番号設定シート

印刷プレビュー画面 「ページ番号/総ページ数」が表示されています。

印刷画面

Excel VBAで実行コード

Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    Dim ln As Long
    
    ln = Val(TextBox1.Value)
    If ln <= 0 Then
        MsgBox "印刷開始ページを入力してください。"
        Exit Sub
    End If
    
    'ヘッダーを設定
    Worksheets("Sheet1").PageSetup.LeftHeader = "&P/&N"
    'ページ番号をセット
    Worksheets("Sheet1").PageSetup.FirstPageNumber = ln
    '印刷プレビュー
    Worksheets("Sheet1").PrintPreview

End Sub


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