離れた列を印刷する： Excel

離れた列をExcel VBAで印刷する方法です。
方法は印刷したくない列を非表示にします。
非表示にするには、EntireColumnプロパティのHiddenプロパティをTrueにします。
印刷は、PrintOutメソッドを実行します。プレビューする場合は、PreviewパラメーターをTrueにします。
印刷終了後、HiddenプロパティをFalseに戻します。

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Excel実行画面

通常の通り全ての列を印刷プレビューした結果です。全部で5列です。
この内、1列目の市町村名と5列目の畑耕地面積のみを印刷するようにします。
エクセル表を印刷プレビュー

印刷プレビューを開始するボタン「市町村名と畑耕地面積を印刷」を設置します。
離れた列を印刷するボタン

実行結果です。
市町村名と畑耕地面積の２列のみ表示されています。
２列のみ印刷したプレビュー画面

Excel VBAコード

コマンドボタン1と2の違いは、Showメソッドの引数にです。

Private Sub CommandButton1_Click()
    Worksheets("Sheet1").Range("C1:E1").EntireColumn.Hidden = True
    Worksheets("Sheet1").Range("B5:F36").PrintOut preview:=True
    Worksheets("Sheet1").Range("C1:E1").EntireColumn.Hidden = False
End Sub

[関連リンク］
シートを1ページに印刷させる
プレビューの表示倍率を設定

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