Step44 一覧印刷ボタンを追加する : Excel請求書

一覧シートを印刷できるようボタンを追加します。抽出結果も印刷できます。VBAを使って印刷設定を行うにはPageSetupを使います。

ここで使うPageSetupの設定は下記になります。
  • PrintArea : 印刷範囲を設定します。
  • PaperSize : 用紙サイズを設定します。
  • Orientation : 用紙方向を設定します。
  • CenterHorizontally : 左右中央の印刷位置を設定します。



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作成画面

■印刷ボタンの設置

1.ボタンをコピーするか、新規作成し配置します。 コピーした方が高さを合わせられるのでいいと思います。
2.プロパティのCaptionを「印刷」にします。
ボタンをコピーするか、新規作成し配置

ボタンのクリックイベントに下記のコードを入力してください。
日付のデータがある最終行を検索し、見つかった行から印刷範囲を設定しています。

    Dim lr As Long
    
    lr = Range("B1048576").End(xlUp).Row
    PageSetup.PrintArea = "B4:J" & lr
    PageSetup.PaperSize = xlPaperA4
    PageSetup.Orientation = xlLandscape
    PageSetup.CenterHorizontally = True
    PrintPreview

■一覧シート印刷プレビューの実行

印刷ボタンをクリックすると、下のようにA4横で左右中央に印刷できます。
印刷ボタンをクリックするとA4横で左右中央に印刷

期間抽出します。
期間抽出

期間抽出結果も正常に印刷範囲を取得し印刷できます。
期間抽出結果も正常に印刷範囲を取得し印刷

[関連リンク]

印刷設定・印刷プレビュー
新規請求書ブックの印刷範囲と余白を設定する
印刷する用紙サイズの設定

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