Excel:VBAの実行方法~マクロのメニューから実行させる方法

今回はマクロのメニューから実行させる方法です。




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この方法では、標準モジュールにVBAでプロシージャを入力し、Public形式にしないといけません。

Publicにすると、プロジェクト全体から呼び出すことが可能です。

Publicの他にPrivateがありますが、Privateは同じモジュール内のみ呼び出すことができます。

マクロを簡単に実行させる為には、ツールバーやメニューバーに登録するやり方があります。

又、シート上にコマンドボタンなどのコントロールを配置し、イベントで開始させる方法があります。

VBAでプロシージャを作成し、テストする場合などは、適当にコマンドボタンを作成しデバッグすると便利です。

マクロを作成することで、業務の効率化やミス防止に役立ちます。

例えば顧客の電話番号が「090」でなお且つ「男性」のデータを抽出し、印刷するなどが一気にできます。

関連するTipsの「Excel マクロを実行するボタンの、わかりやすい作成手順」も参照してください。



マクロのメニューからVBAを実行させる設定手順

1.VBAを入力します。

1)VBE画面でModule1をダブルクリックします。

2)Public を付けVBAを入力します。

Module

2.作成したマクロを実行します。

Excel2013の画面です。

リボンの[開発]~コードグループの[マクロ]をクリックします。

開発タブが表示されていない場合は「リボンに開発タブを表示する」を参照してください。



マクロダイアログボックスが開きます。

マクロ名を選択し[実行]ボタンをクリックします。



リボンに変わる前のExcel2007の画面です。

1)Excel画面のメニュー「ツール」-「マクロ」-「マクロ」をクリックします。

「マクロ」をクリックする

2)上のPublicで入力したプロシージャ名のリストが表示されています。

マクロの名前を選択し「実行」ボタンをクリックしてください。

プロシージャ名のリスト

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