ここではExcel2019とExcel2007のセキュリティレベルの変更手順と、セキュリティの警告が表示された場合の対処方法を掲載しています。
マクロ(VBA)にはウィルスが含まれている可能性があります。
セキュリティレベルを高くすると、マクロは動作できなくなり、ウィルスに犯されることはありませんが、動作できないのでは意味ありません。
海外のあやしいサイトにあるようなファイルは注意し、セキュリティソフトでチェック後問題なければ、使用するようにします。
近いバージョンのExcelの場合、設定方法は同じなので参考にしてください。
関連するTipsの「マクロのセキュリティレベルを変更する方法 - 初心者向けexcelの使い方」も参照してください。
Excel2019のセキュリティの設定は、セキュリティセンターで行います。
リボンの[ファイル]をクリックします。
メニューの[オプション]をクリックします。
Excelのオプションが開くので、左メニューの[セキュリティセンター]を選択し、[セキュリティセンターの設定]ボタンをクリックします。
セキュリティセンターが開きます。
左メニューの[マクロの設定]を選択し、マクロの設定部分で選択します。
マクロ(VBA)が含まれるブックを一切使用しない場合は、「警告を表示せずにマクロを無効にする」を選択します。
日常的にマクロ(VBA)が含まれるブックを使用する場合は、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」がいいかと思います。
設定後、[OK]ボタンをクリックし閉じて下さい。
「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」に設定している場合、下のようなセキュリティの警告が表示されます。
「セキュリティの警告 一部のアクティブ コンテンツが向こうにされました。クリックすると詳細が表示されます。
ブックが信頼できるならば[コンテンツの有効化]ボタンをクリックします。
不明の場合は詳細を表示するなどして判断します。
分らない場合は有効化しない方が安心です。
1.Excelのメニュー「ツール」-「マクロ」-「セキュリティ」をクリックします。
2.セキュリティレベルを「中」か「低」にします。
ファイルを開く時に、下のようなダイアログが表示されます。
VBAを実行する為には、「マクロを有効にする」をクリックします。
上のように変更した場合、セキュリティレベルは下がります。
あくまで自己責任で行ってください。
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