COUNTIF関数とワイルドカードを使ったサンプル
下は日本全国の市町村名が入力されているシートです。
ここから「先頭に川が付く市」をカウントします。
=COUNTIF(B3:B1727,"川*市")
「"川*市"」は先頭が「川」の文字で、その次の文字はワイルドカード「*」(アスタリスク)でどんな文字でもよく、最後に「市」の文字を検索することになります。
川口市や川崎市などがカウント対象になります。
ワイルドカードの部分には文字がなくても構いません。
例えば「川市」でもカウントできます。、
「川を含む市」をカウントします。
=COUNTIF(B3:B1727,"*川*市")
「"*川*市"」は、先頭がワイルドカード「*」(アスタリスク)でどんな文字でもよく、次に「川」の文字があり、その次の文字もワイルドカード「*」(アスタリスク)でどんな文字でもよく、最後に「市」の文字を検索することになります。
薩摩川内市などがカウント対象になります。
ワイルドカードの部分には文字がなくても構わないので、川越市も桜川市もカウントされます。
「最後が川市」の複数の文字をカウントします。
この場合も上と同様で、1つの文字と変わりません。
=COUNTIF(B3:B1727,"*川市")
「"*川市"」は、先頭がワイルドカード「*」(アスタリスク)でどんな文字でもよく、最後に「川市」の文字を検索することになります。
旭川市や須賀川市などがカウント対象になります。
ワイルドカードの部分には文字がなくても構わないので、川市でもカウントされます。