Excel:条件一致するセルをカウントするCOUNTIF関数の使い方

COUNTIF関数とは、指定した条件と一致したセルの個数を返す関数です。




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COUNTIF関数を使うと例えば女性だけの人数や、80点以上の生徒数を取得することができます。

検索範囲を指定することで、開いている別のブックや別シートもカウントすることができます。

COUNTIF関数を複数組み合わせることで、複数条件での検索が可能です。


指定範囲内で検索条件に合うセルの個数を返すCOUNTIF関数の構文

COUNTIF(検査範囲 , 検索条件)

  • 検査範囲:(必須)検索対象のセルを指定します。
  • 検査条件:(必須)1つの検査条件を指定します。
    「=」「<>」「>」「<」「>=」「<=」の比較演算子を使用できます。

使用例:

=COUNTIF(C7:C11,"赤") : C7からC11の範囲から「赤」が入力されているセルの数を表示します。

=COUNTIF(C7:C11,2) : C7からC11の範囲から「2」が入力されているセルの数を表示します。

=COUNTIF(C7:C11,C1) : C7からC11の範囲からC1セルの値が入力されているセルの数を表示します。

=COUNTIF(C7:C11,C1+C2) : C7からC11の範囲からC1セルとC2セルを結合した値が入力されているセルの数を表示します。


関連する関数の「COUNTIFS関数で複数条件に一致するセルの個数を求める」も参照してください。




COUNTIF関数の使い方

Excel関数の使用例

下表のパソコンからCPUが「Core2」の個数をカウントしています。


B3セルに入力しているExcel関数

=COUNTIF(C7:C11,"CORE2")

C7セルとC9セルの2個となっています。


B4セルに入力しているExcel関数

検索条件に直接文字を指定せずに、セル位置を指定しています。

=COUNTIF(C7:C11,C7)

結果、上と同じで

C7セルとC9セルの2個となっています。


COUNTIF関数の使用例


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