ファイルを開くマクロの作成
リボンの[開発]タブ~コードグループの[マクロの記録]をクリックします。
開発タブが表示されていない場合は、「
Excelの開発タブを表示する方法」を参照し表示させてください。
マクロのダイアログボックスが開きます。
マクロ名(ここではファイルを開くにしました)を入力し[OK]ボタンをクリックします。
リボンの[ファイル]から、ファイルを選択し開きます。
初めのExcelブックに戻り、リボンの[記録終了]をクリックします。
これでファイルを開くマクロが完成しました。
ランチャーソフトに改造する
リボンの[マクロ]をクリックし、マクロ ダイアログボックスを開きます。
1.上で作成したマクロを選択します。
2.[編集]ボタンをクリックします。
VBE画面が開き、マクロのVBAコードが表示されます。
Workbooks.Open Filename:="C:\Test\T_顧客名簿.xlsx"
"C:\Test\T_顧客名簿.xlsx" の部分がファイルのフォルダとファイル名になります。
フォルダとファイル名部分をセル番地に変更します。
Workbooks.Open Filename:=Worksheets("Sheet2").Range("B2")
これでSheet2のB2セルに入力されているファイルが開きます。
B2セルに上で変更したフォルダとファイル名を入力します。
両側の「"」は削除してください。
これでマクロを実行してみてください、B2セルのファイルが開きます。
リボンのマクロからマクロを選択し実行するのは大変なので、クリックすればマクロを実行できるボタンを追加します。
追加方法は「
マクロを実行するボタンの、わかりやすい作成手順」を参照してください。
同様にボタンを複数作成すれば、簡単に必要なファイルを開くことができます。
また、ファイル変更もセルのフォルダとファイル名の修正だけで大変便利です。