SUBSTITUTE関数 文字列から指定された文字を検索し置き換えるExcel関数
SUBSTITUTE関数は、文字列中の指定文字を検索し、見つかればほかの文字に置き換える関数で、読み方は「サブスティチュート」です。
SUBSTITUTEの意味は「代替、代用品」なので、置き換えにピッタリの単語です。
SUBSTITUTE関数は文字列を検索しますが、文字の位置が分かっている場合はREPLACE関数を使用します。
ここでは小文字・大文字・置換対象の変更・全角文字の置き換え実行例を掲載しています。
用途としては、今回のようなローマ字をカタカナに置き換えたり、商品名が変わった場合、旧と新を同時に表示させるなどがあります。
構文: SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列, 置換文字列, [置換対象])
- 文字列 - 置き換えられる文字列を指定します。
- 検索文字列 - 検索する文字列を指定します。
- 置換文字列 - 見つかった場合、置換える文字列を指定します。
- 置換対象 - (省略可能)複数見つかった場合、何番目の文字列を置換えるかを指定します。
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SUBSTITUTE関数の使用例
- B列 : 置き換えられる文字列
- C列 : 検索する文字列
- D列 : 置換える文字列
- E列 : SUBSTITUTE関数
- 3行目 - 「Excel」を検索し「エクセル」に置き換えています。2つ見つかったので、2つとも置換えられています。
- 4行目 - 全部大文字の「EXCEL」を検索し「エクセル」に置き換えています。見つからなかったので、そのままです。
- 5行目 - 置換対象を2番目に指定し、「Excel」を検索し「エクセル」に置き換えています。2つ目のみ変更されています。
- 6行目 - 2バイト文字の「関数」を検索し「かんすう」に置き換えています。
入力されてる、SUBSTITUTE関数です。
同類の関数に「REPLACE関数、REPLACEB関数:文字列の指定された文字数を置き換える」があります。
VBAの文字列置換は「文字列の一部を置き換える」を掲載しています。
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