Excel VBAでワークシートの移動:Moveメソッドの使い方

Moveメソッドを使ったVBAのサンプルを掲載しています。

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Excel VBAでワークシートを移動させるにはMoveメソッドを使用します。

Moveメソッドの構文

Object.Move(Before, After)

  • Object:Worksheetオブジェクト
  • After:(省略可)指定したシートの右に移動します。
  • Before:(省略可)指定したシートの左に移動します。
  • 引数を指定しなければ、新しいブック(Excelファイル)が作成され、そこに移動します。

関連するVBA「ワークシートのコピー」を掲載しています、参照してください。





Moveメソッドを使ったVBA

Excelシート画面

■初期の画面

開始時のシート

■「シートの最後へ」ボタンをクリックした結果

Sheet3の右隣へ移動しています。

移動したシート

■「Sheet3の前へ」ボタンをクリックした結果

Sheet3の左隣へ移動しています。

移動したシート

Excel VBA実行コード

  • コマンドボタン1(シートの最後へ)をクリックすると、引数AfterでSheet3の後に移動します。
  • コマンドボタン2(シート3の前へ)をクリックすると、引数BeforeでSheet3の前に移動します。

Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    Worksheets("Sheet1").Move after:=Worksheets("Sheet3")
End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()
    Worksheets("Sheet1").Move before:=Worksheets("Sheet3")
End Sub


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