Excel QUOTIENT関数:割り算の商の整数部を返す関数の使い方

QUOTIENTの読み方は「クオウシェント」です。関数の使い方を例で解説しています。


Homeに戻る > Excel 順位・四捨五入のTipsへ

QUOTIENT関数とは、割り算の答えの整数部だけを取得できる関数です。

小数部分は切り捨てられます。

QUOTIENT関数の構文

QUOTIENT(分子,分母)

  • 分子 :(必須)割られる数を指定します。
  • 分母 :(必須)割る数を指定します。

次に掲載している記事のDATE関数 (デイト)|ワークシート関数とVBA関数の使用例も参照してください。





QUOTIENT関数の使い方

使用例とその結果

構文は、QUOTIENT(分子,分母)になります。

分子÷分母の商の小数を切り捨てた値になります。

下表の場合、個数が1500個で、ロット数量が130個の場合、1500/130=11(切捨て)になります。


Excelシートでの使用例

QUOTIENT使用し、個数とロット数量から、ロット数を計算しています。

余り(MOD)はロット数分作成した場合の余りです。

1500-(130×11) の答えになります。


■セルに入力されているExcel関数

  • D7セル: =QUOTIENT(B7,C7)
  • D8セル: =QUOTIENT(B8,C8)
  • D9セル: =QUOTIENT(B9,C9)
  • D10セル: =QUOTIENT(B10,C10)
  • D11セル: =QUOTIENT(B11,C11)
  • E7セル: =MOD(B7,C7)
  • E8セル: =MOD(B7,C7)
  • E9セル: =MOD(B7,C7)
  • E10セル: =MOD(B7,C7)
  • E11セル: =MOD(B7,C7)
ロット数の計算

Homeに戻る > Excel 順位・四捨五入のTipsへ

■■■
このサイトの内容を利用して発生した、いかなる問題にも一切責任は負いませんのでご了承下さい
■■■
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します


Copyright (c) Excel-Excel ! All rights reserved