Excel EVEN関数:数値の最も近い偶数に切り上げた値を取得

EVENの読み方は「イーブン」です。関数の使い方を例で解説しています。




Homeに戻る > Excel 順位・四捨五入のTipsへ

EVEN関数とは、偶数に切り上げることできる関数です。

反対に奇数に切り上げるにはODD関数があります。

また偶数か奇数かを調べるISEVEN関数もあります。


EVEN関数の構文

EVEN(数値)

  • 数値:(必須)対象の数値を指定します。


EVEN関数の使い方

使用例とその結果

構文は、EVEN(数値) になります。

ペアの計算などで使用します。

同じような関数にODDがあります。

この関数は、数値の最も近い奇数に切り上げた値を取得します。


Excelシートでの使用例

下の画像は、偶数で配置する場合の必要座席数表を計算したシートです。

EVENを使用し、参加人数から席数を計算しています。

例えば参加人数が5人の場合、椅子は6脚用意することになります。

  • C7セルのExcel関数: =EVEN(B7)
  • C8セルのExcel関数: =EVEN(B8)
  • C9セルのExcel関数: =EVEN(B9)
  • C10セルのExcel関数: =EVEN(B10)
  • C11セルのExcel関数: =EVEN(B11)
必要座席数のシート


Homeに戻る > Excel 順位・四捨五入のTipsへ

■■■
このサイトの内容を利用して発生した、いかなる問題にも一切責任は負いませんのでご了承下さい
■■■
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します


Copyright (c) Excel-Excel ! All rights reserved