MROUND関数とは、指定された値の倍数の最も近い値に丸める(四捨五入)関数です。 同じ機能の関数に、CEILING関数とFLOOR関数があります。 MROUND関数の構文 MROUND(数値, 倍数の基準値)
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ちょっと分かり難いのですが、例えば下の使用例ような場合に使用されます。
必要製品数が1200個ですが、入り数が90個単位で購入しないといけません。
この場合購入するケース数は1200/90で13.3..になり四捨五入し、13×90で1170個になります。
必要製品数が12個の場合、入り数が7個単位で購入しないといけません。
この場合購入するケース数は12/7で1.7..になり四捨五入し、2×7で14個になります。
Excelシートでの使用例
MROUNDを使用し、必要製品数と入り数から、最小ケース数での購入数を計算しています。
CELINGと比較すると分かり易いと思います。
■セルに入力されているExcel関数
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