Excel:検索条件に一致するセルを合計をするSUMIF関数の使い方

指定した範囲内で条件に一致したセルのみ合計ができるSUMIF関数の解説です。




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指定範囲内の検索条件に一致する数値を合計するには、SUMIF関数を使います。

SUMIFの構文は「 SUMIF( 検索範囲 , 検索条件 , 合計範囲 ) 」になります。

検索範囲には、検索条件で検索する範囲を指定します。

検索条件には、半角の二重引用符 (") で囲み指定します。 例: "赤" , "<100"

合計範囲には、検索で一致した場合合計する範囲を指定します。

検索範囲と合計範囲は横(列)に並んでいる必要はありません。

又、Excel2002以上では検索範囲と合計範囲の範囲が異なっても構いません。


関連する関数の「SUMIFS関数で複数条件に一致するセルの合計を求める」も参照してください。



SUMIF関数の使い方

Excel関数の使用例


B3セルのExcel関数

=SUMIF(C7:C11,"赤",D7:D11)

赤色の在庫数の合計を計算しています。

結果、赤色だけの合計「400」が表示されています。


引数の説明

検索範囲は「色」の列を指定

検索条件は「"赤"」を指定

合計範囲は「在庫数」の列を指定しています。


B4セルのExcel関数

=SUMIF(C7:C11,"緑",D7:D11)

緑色の在庫数の合計を計算しています。

結果、緑色だけの合計「1037」が表示されています。


製品名、色、在庫数から在庫数合計算出


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