IF関数と複数条件のAND関数を組み合わせて判定する方法

初心者向けexcelの使い方

前回のOR関数は「どれかが満たされていれば(真であれば)」の使い方でしたが、AND関数は「すべて満たされていれば」のように使います。 IF関数と組み合わせると、「すべて満たされていれば」Aの処理を実行、そうでなければBの処理を実行させることができます。

書式 : IF ( AND(条件式A , 条件式B , ・・・) , 真の場合 , 偽の場合)

IF関数とOR関数については、前回のこのページを参照してください。



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AND関数を入力し2つの条件で判定する

大阪支店が450以上で長崎支店が400以上ならば〇、そうでなければ×を表示するようにします。
どちらもみたされていれば〇になります。
AND関数を入力し2つの条件で判定

IF関数とAND関数を組み合わせ入力します。
式 : =IF(AND(C4>=450,D4>=400),"〇","×")
どちらもみたされていれば〇が表示されています。
IF関数とAND関数を組み合わせ入力


AND関数を3つの条件で使用する

さらに富山支店を追加しました。
大阪支店が450以上で長崎支店が400以上で富山支店が500以上ならば〇、そうでなければ×を表示するようにします。
3支店のすべてがみたされていれば〇になります。
富山支店を追加

AND関数にさらに条件を追加します。
式 : =IF(AND(C4>=450,D4>=400,E4>=500),"〇","×")
すべてみたされていれば〇が表示されています。
AND関数にさらに条件を追加

以上のように、IF関数とAND関数を組み合わせると、複数の条件で、すべてが真であるかどうかが判定できるようになります。


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