プログラムを入力する
Option Explicit
'上から
Private Sub CommandButton1_Click()
Range("E5") = Range("C1").End(xlDown).Address
End Sub
'下から
Private Sub CommandButton2_Click()
Range("E11") = Range("C65536").End(xlUp).Address
End Sub
プログラム説明
最終行の調査はEndプロパティを使います。
Endプロパティは、Ctrlキー+方向キーをキー入力したのと同じ内容になります。
方向キーに当たる引数は、xlToLeft(左)・xlToRight(右)・xlDown(下)・xlUp(上)になります。
縦方向で最終行を調べるには、上から調べるのと、下から調べるのとがあります。
上から調べるには、空白行が途中にあった場合はその位置が返ります。
従いまして、下から調べる方が安全です。
ただし、下から調べる場合、開始行を65536にしています。
新しいバージョンで変わった場合変更する必要があります。
実行結果
上から調べた場合、空白セルがあるので「C3」になっています。
下から調べた場合は「C11」になっています。