Private Sub CommandButton1_Click()
'セルB8に数値をセットします。
Range("B8").Value = 1856
'セルB9に文字をセットします。
Range("B9").Value = "abc-966"
'セルB11からD13に文字をセットします。
Range("B11:D13").Value = "abc-966"
End Sub
■「Private」
入力されているシート内かモジュール内でしか使用しません、の宣言です。
必ずしも付けなくてもいいですが、付けるようにした方がいいです。
シートに設置したコントロールのイベントは自動的にプライベートになります。
Sheet1にもSheet2にも同じ名前のコマンドボタンを設置できるので、これは当然です。
ブック内で共通して使う場合は、「Public」と宣言します。
例えば、ファイルを選択するダイアログを表示させる場合、毎回入力せず「Public」にし1個のプログラムを使用します。
■「Sub」 プロシージャの始まりの意味です。 終了時には必ず、End Sub が必要です。
■「CommandButton1_Click()」
CommandButton1という名前のコマンドボタンが、クリックされたことを意味します。
コマンドボタンの名前は自由に付けることができるます。
例えばコマンドボタンに「印刷」という名前を付けた場合、Private Sub 印刷_Click() となります。
このように名前を変える場合もありますが、印刷用ボタンを登録ボタンに変更した場合、ボタンの表示は登録で、プログラムは印刷になってしまいます。このように変更した場合、プログラムも変更する必要があります。
慣れれば別に変更の必要はないかと思います。
これもご自分や会社等のスタイルで行ってください。
■「 Range("B8").Value = 1856 」
Range でセルの範囲を指定します。( )内にセル位置を指定します。
Valueは自動的に変換されるので特に必要ありません。
Range("B8") = 1856 でもOKです。
文字の場合は、「 " 」で挟み入力します。
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