文字コードに対応する文字が取得できるChr関数をExcel VBAで使ってみる

Chrとは、引数に指定したASCⅡコードに対応する文字を返す関数です。改行(vbCrLf)などの制御文字も取得できます。

ASCⅡコードとは、コンピュータ用の英数字のコードのことです。

構文 : Chr ( 数値 )

数値は0から255を指定します。

0から31は、制御文字などが含まれているので文字としては表示できません。


制御文字のコード

コード 定数 内容
Chr(0) vbNullChar Null 長さ0の文字
Chr(8) vbBack バックスペース
Chr(9) vbTab タブ
Chr(10) vbLf ラインフィード
Chr(13) vbCr キャリッジリターン
Chr(13) + Chr(10) vbCrLf 改行

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文字コード表の作成

文字が見える範囲のコードで、文字コード表を作成するVBAです。
文字コード表を作成するVBA

・文字コード0から実行してみると、文字として判別できるのが33から223まででした。(一部文字でないものもあります)
・行と列を変数で指定し、文字コードを上、変換文字を下に、10列の表を作成しています。

Sub MyChr()
    Dim i As Long
    Dim lr As Long
    Dim lc As Long
    
    lr = 1
    lc = 2
    For i = 33 To 223
        Cells(lr, lc) = i
        Cells(lr + 1, lc) = Chr(i)
        lc = lc + 1
        If lc = 12 Then
            lr = lr + 2
            lc = 2
        End If
    Next
End Sub

作成した文字コード表です。
Chr(33)が「!」、Chr(48)が「0」になっています。
文字コード表

Chr関数で制御文字を使用する

制御文字を使用したVBAです。
制御文字を使用したVBA

・Chr(0) + Chr(10)を使用し「おはよう」と「ございます。」の2行に分けています。

Sub MyChr()
    Range("B2") = "おはよう" & Chr(13) + Chr(10) & "ございます。"
End Sub

実行結果です。
セル内で改行され2行になっています。
セル内で改行され2行になっている

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