TimeValue関数のVBA使用例
下の各種の時刻を表した文字列でテストします。文字列なので左揃えで表示されています。
B2セル : 「:」で区切った形式
B3セル : 24時間形式の時刻
B4セル : AM・PMを追加
B5セル : 日付 時刻の形式
TimeValueで文字列を時刻に変換するVBAです。
・B列の文字列を変換し、C列に表示します。
Sub MyDTimeValue()
Range("C2").Value = TimeValue(Range("B2").Value)
Range("C3").Value = TimeValue(Range("B3").Value)
Range("C4").Value = TimeValue(Range("B4").Value)
Range("C5").Value = TimeValue(Range("B5").Value)
End Sub
実行結果です。
すべての時刻を表す形式が正常に変換できました。
時刻の表示形式は下記の方法で変更できます。
リボンの[ホーム]~数値グループの右下ボタンをクリックします。
するとセルの書式設定ダイアログが開きます。
表示形式タブ~分類の時刻で、種類を選択します。
〇〇時〇〇分〇〇秒の表示形式に書式を変更した結果です。
TimeValue関数でエラーになる場合
下の形式でテストしましたが、すべてエラーになりました。
B2セル : 「-」で区切った形式
B3セル : スペースで区切った形式
B4セル : 「/」で区切った形式
B5セル : 25時にした場合
全て「実行時エラー13:型が一致しません」のエラーになりました。