DateValue関数:文字列を日付型に変換するExcel VBA関数|エラーになる場合

DateValueとは、日付を表す文字列を引数にすると日付型に変換できる関数です。時刻が含まれた文字列の場合でも、日付の部分のみ変換できます。ここではエラーになる場合など色々な文字列で試してみます。


構文: DateValue(Date)

Date : 西暦100年1月1日から9999年12月31日の範囲を表す文字列を指定します。



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DateValue関数のVBA使用例

下の各種の日付を表した文字列でテストします。文字列なので左揃えで表示されています。
B2セル : 「/」で区切った形式
B3セル : 半角スペースで区切った形式
B4セル : 「-」で区切った形式

B6~B8セル : 「:」で区切った時刻を追加
各種の日付を表した文字列でテスト

DateValueで文字列を日付に変換するVBAです。
DateValueで文字列を日付に変換するVBA

・B列の文字列を変換し、C列に表示します。

Sub MyDateValue()
    Range("C2").Value = DateValue(Range("B2").Value)
    Range("C3").Value = DateValue(Range("B3").Value)
    Range("C4").Value = DateValue(Range("B4").Value)
    
    
    Range("C6").Value = DateValue(Range("B6").Value)
    Range("C7").Value = DateValue(Range("B7").Value)
    Range("C8").Value = DateValue(Range("B8").Value)
End Sub

実行結果です。
すべての形式が正常に変換できました。
すべての形式が正常に変換できた

DateValue関数でエラーになる場合

日付形式は正しいですが、時刻が「:」で区切られていない場合
時刻が「:」で区切られていない場合

「実行時エラー13:型が一致しません」のエラーになりました。
「実行時エラー13:型が一致しません」のエラー

時刻が時刻の形式でない場合もエラーになります。
時刻が時刻の形式でない場合もエラー

日付の形式が正常でない場合もエラーになります。
日付の形式が正常でない場合もエラー



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