日付に変換するExcel関数:数値を文字列に変換した後・日付に変換できない理由

文字列を日付に変換するにはDATEVALUE関数を使用しますが、通常「20171113」のように数値で入力されていることが多いので、TEXT関数で文字列に変換した後さらに日付に変換するようにします。





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DATEVALUE関数で日付に変換する

B2セルに日付に変換したい数値が入力されています。
このB2の数値をDATEVALUE関数で変換してみます。
リボンの[数式]~[日付/時刻]~[DATEVALUE]を選択します。
[数式]~[日付/時刻]~[DATEVALUE]を選択

関数の引数にB2を指定します。
DATEVALUEの説明には「文字列の形式で表された日付を、Microsoft Excelの組み合わせの日付形式でシリアル値に変化して返します。」とあります。
DATEVALUEの引数を設定

結果#VALUE!エラーになりました。
やはり引数は数値ではダメなようなので、文字列に変換します。
#VALUE!エラーになった

TEXT関数で数値を文字列に変換する

DATEVALUE関数の引数「( )内」を削除し、カーソルを引数内に移動しておきます。
DATEVALUE関数の引数「( )内」を削除

リボンの[数式]~[文字列操作]~[TEXT]を選択します。
数式]~[文字列操作]~[TEXT]を選択

TEXT関数の値の引数にB2セルをしていします。
表示形式には、日付の形式にするように「"0000!/00!/00"」と入力します。
右に表示されている結果を見ると、正常に日付の形式になっているのがわかります。
TEXT関数の引数を設定する

結果#VALUE!エラーは消えましたが、数値が表示されているだけです。
これは書式が設定されていないためです。
数値が表示されているだけ

関数を入力したセルの上で右クリックし、表示されるメニューの[セルの書式設定]をクリックします。
メニューの[セルの書式設定]をクリックする

セルの書式設定ダイアログが開きます。
  1. 表示形式タブを選択します。
  2. 分類から日付を選択します。
  3. 種類から表示する形式を選択します。
書式設定ダイアログで設定

これで無事日付に変換することができました。
日付に変換することができた

日付に変換できない理由

下のように日付の形式に沿っていない場合、変換できずに#VALUE!エラーになります。
日付の形式に沿っていない場合エラー


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