ユーザーフォームが開く直前に処理を実行する : Excel VBA

ユーザーフォームが開く直前に発生するイベントは、Initializeです。

イベント構文 : UserForm_Initialize()

ユーザーフォームが読み込まれ開く直前に、Initializeイベントが発生します。開く直前なので、フォームの位置やサイズや値の代入など初期値を設定する時に使用します。



Homeに戻る > Excel フォームのTipsへ

Excel実行画面

ユーザーフォームを開く為、シート上にコマンドボタンを配置し、クリックすると開くコードをClickイベント内に入力します。


コマンドボタンがクリックされると、Clickイベントが発生し、Showでユーザーフォームを開きます。


ユーザーフォームにはラベルを配置し、Initializeイベント内でラベルのCaptionを設定します。


ユーザーフォームのInitializeイベントコードです。ラベルのCaptionを設定しています。


実行画面です。[ユーザーフォームを開く]ボタンをクリックすると、ラベルに"ユーザーフォームが開きました"と入力され開きます。


Excel VBAコード

■コマンドボタンのClickイベントコード
Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    UserForm1.Show
End Sub

■ユーザーフォームのInitializeイベントコード
Option Explicit

Private Sub UserForm_Initialize()
    Label1.Caption = "ユーザーフォームが開きました"
End Sub


Homeに戻る > Excel フォームのTipsへ

■■■
このサイトの内容を利用して発生した、いかなる問題にも一切責任は負いませんのでご了承下さい
■■■
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します


Copyright (c) Excel-Excel ! All rights reserved