REPLACE、REPLACEB 文字列の指定された文字数を置き換えるExcel関数
REPLACE関数は、文字列中の指定された文字数を別の文字に置き換えます。
REPLACE関数は、1バイト文字も 2バイト文字も、1文字としてカウントし置き換えます。
REPLACEB関数は、1バイト文字は1文字、2バイト文字は2文字としてカウントし置き換えます。
構文: REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 置換文字列)
文字列 - 置き換えられる文字列を指定します。
開始位置 - 置き換える先頭の文字位置を指定します。先頭文字が1になります。
文字数 - 置き換えられる文字数を指定します。
置換文字列 - 置き換える文字列を指定します。
構文: REPLACEB(文字列, 開始位置, バイト数, 置換文字列)
バイト数 - 置き換えられるバイト数を指定します。
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実行画面
B列 : 置き換えられる文字列
C列 : 置き換える文字列
D列 : REPLACE関数
E列 : REPLACEB関数
3行目 - 1バイト文字の1文字目「Microsoft 」の10文字と10バイトを、「MS」に置換えています。
4行目 - 1バイト文字の11文字目「E 」から8文字と8バイトを、「EXCEL」に置換えています。
5行目 - 2バイト文字の16文字目「文 」から3文字と3バイトを、「数値」に置換えています。
6行目 - 2バイト文字の19文字目「関」から2文字と2バイトを、「かんすう」に置換えています。
REPLACEB関数では漢字を2文字としてカウントしているのが分かります。
入力されてる、REPLACE関数とREPLACEB関数
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