GCD関数 最大公約数を求めるExcel関数
最大公約数とは、二つ以上の整数で割り切れる数のうち最大のものです。
例えば、3と2の場合は6になります。
構文 : GCD(数値1,数値2,...)
引数の数値1,数値2には、数値またはセル範囲を指定します。
数値を指定した場合 : GCD(1,15,25) のようになります。
セル範囲を指定した場合 : GCD(E5:E10) のようになります。
引数のセル範囲内に0や空白が含まれる場合は、無視されます。
引数のセル範囲内に文字列が含まれる場合は、#VALUE!エラーになります。
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実行画面
数値1、数値2、数値3 の最大公約数を計算します。
E3には、=GCD(B3:D3)と関数が入力されています。
4行目のC4は0ですが、エラーにならず無事計算されています。
5行目のC5は空白ですが、エラーにならず無事計算されています。
6行目のC6は文字列ですので#VALUEエラーになっています。
F3には、引数に直接数値1~3を入力し最大公約数を計算させています。
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