アウトルックを起動し、受信トレイを開く
ExcelからOutlookを起動するには、CreateObject関数でインスタンスを生成します。
受信トレイを開くには、GetNamespaceメソッドを使い、引数に「"MAPI"」を指定します。
実行前に参照設定でOutlookを設定しておく必要があります。
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実行画面
VBE画面のメニュー「ツール」-「参照設定」をクリックします。
参照設定ダイアログの参照可能なライブラリファイルから「Microsoft Outlook 14.0 Object Library」にチェックします。
「OK」ボタンをクリックし準備完了です。
「Outlookを開く」ボタンをクリックします。
アウトルックが起動し、受信トレイが開きました。
実行後のアウトルック表示完了のメッセージです。
実行VBAコード
Option Explicit
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim tol As Outlook.Application
Dim tns As Namespace
'Outlookのインスタンスを生成する
Set tol = CreateObject("Outlook.Application")
'受信トレイを開く
Set tns = tol.GetNamespace("MAPI")
tns.GetDefaultFolder(olFolderInbox).Display
MsgBox "アウトルックを開きました"
'Outlookを閉じる
tol.Quit
Set tns = Nothing
Set tol = Nothing
End Sub
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