ファイル選択ダイアログを開くには、ApplicationオブジェクトのGetOpenFilenameメソッドを使います。
ここでは、ファイルを1個選択し返す方法と、複数ファイルが選択された場合の取得方法を掲載しています。
複数選択された場合は、配列で戻りますのでまず戻り値をIsArrayで配列かどうかチェックしています。
配列であれば、ループしUBoundで1個づつ取り出しています。選択された順番の通り取得することはできません。
このプロシージャも他のWindowsソフトで一般的に使用するルーチンですので、特に考えることもなく使い回せばいいかと思います。
構文:GetOpenFilename FileFilter, FilterIndex, Title, ButtonText, MultiSelect
コマンドボタン クリックイベント
ファイルダイアログExcel標準モジュールコード
・GetOpenFilenameの戻り値がFalseの場合、何も選択されていません。
Public Function SelectFile_single()Excel実行結果
コマンドボタン クリックイベント
ファイルダイアログExcel標準モジュールコード
・IsArrayで配列かどうかチェックします。
・配列の場合、改行で連結した文字列にし返します。
Public Function SelectFile_multi()Excel実行結果
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