Excel VBAでExcel本体のあるフォルダとブックあるフォルダを取得

Excelを起動するためにExcelプログラムのあるフォルダを取得したり、関連するファイルを保存するためにブックのあるフォルダを取得したりします。




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Excel本体のあるフォルダを取得するには、ActiveWorkbook.Application.Pathを使います。

Excel2002の場合、通常「C:\Program Files\Microsoft Office\Office10」になります。

Excel2019(64Bit版)の場合、通常「C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16」になります。

自分のブック(Excelファイル)のあるフォルダの取得は、ActiveWorkbook.Pathを使います。

ブックと同じパスに設定用のファイルを保存したりする場合などよく使います。

取得できたフォルダ名の最後には「¥」が付かないので、フィル名と組み合わせる場合などは注意が必要です。

又、未保存の場合は、「""」が返りますので、取得後にチェックが必要です。

フォルダやファイル関連の「ファイル・フォルダープログラム Tips」を掲載していますので、ご一読ください。



VBAの標準モジュールコード

Publicステートメントで作成していますので、他のプロシージャーやマクロから呼び出してください。

'Excelのあるフォルダ
Public Function GetExcelPath() As String
    GetExcelPath = ActiveWorkbook.Application.Path
End Function

'ブックのフォルダ
Public Function GetBookPath() As String
    '保存されていない場合は空文字が返ります。
    GetBookPath = ActiveWorkbook.Path
End Function


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