Excel VBAで今週の日付を取得するコード｜Weekday関数を使用したサンプルシート

Weekday関数を使い曜日を取得し、そこから日付を計算するVBAを掲載しています。

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今週の日付とは、基準日が含まれる月曜～日曜の日付のことです。

■ 今週の日付を取得する方法

1）基準日の曜日を、Weekday関数で取得します。
Weekday関数を使うと下記の値を取得できます。

vbSunday： 1 日曜
vbMonday： 2 月曜
vbTuesday： 3 火曜
vbWednesday： 4 水曜
vbThursday： 5 木曜
vbFriday： 6 金曜
vbSaturday： 7 土曜

2）曜日から開始日と終了日を計算します。

月曜日
開始日＝基準日、終了日＝基準日＋6
火曜日
開始日＝基準日-1、終了日＝基準日＋5
水曜日
開始日＝基準日-2、終了日＝基準日＋4
木曜日
開始日＝基準日-3、終了日＝基準日＋3
金曜日
開始日＝基準日-4、終了日＝基準日＋2
土曜日
開始日＝基準日-5、終了日＝基準日＋1
日曜日
開始日＝基準日-6、終了日＝基準日

関連する「WeekdayName関数：曜日を文字列で取得する」を掲載していますので、参考にしてください。

Excelシート実行画面

シートにコマンドボタンを配置しています。
ボタンをクリックするとイベントが発生し、記述したVBAを実行します。
D4セルに本日の日付を表示しています。
D5セルに基準日から、今週の開始日と終了日を計算し表示しています。

Excel VBA実行コード

Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    '基準日
    Dim ttoday As Date
    '今週の開始日
    Dim stdate As Date
    '今週の終了日
    Dim endate As Date
    '曜日
    Dim nWeek As Integer

    '基準日は本日にセット
    ttoday = Date
    '曜日を取得する
    nWeek = Weekday(ttoday)
    '開始日と終了日を計算
    Select Case nWeek
        Case vbMonday:
            stdate = ttoday
            endate = ttoday + 6
        Case vbTuesday:
            stdate = ttoday - 1
            endate = ttoday + 5
        Case vbWednesday:
            stdate = ttoday - 2
            endate = ttoday + 4
        Case vbThursday:
            stdate = ttoday - 3
            endate = ttoday + 3
        Case vbFriday:
            stdate = ttoday - 4
            endate = ttoday + 2
        Case vbSaturday:
            stdate = ttoday - 5
            endate = ttoday + 1
        Case vbSunday:
            stdate = ttoday - 6
            endate = ttoday

    End Select

    '基準日と開始日と終了日を表示
    Range("D4") = ttoday
    Range("D5") = stdate & " ～ " & endate

End Sub

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