Excel VBA:フォームの背景に画像を表示させるPictureとLoadPicture関数の使い方

画像ファイルを指定しフォームの背景に表示させるVBAのコードを掲載しています。




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Excel VBAでフォームに画像を表示させるには、PictureプロパティにLoadPicture関数を使い画像ファイルを指定します。
表示している画像を削除するには、LoadPicture関数の引数を空文字にすれば消去できます。
構文: ユーザーフォーム.Picture = LoadPicture ( ファイル名 )
ここではユーザーフォームを作成し、そこにセットするボタンと消すボタンを配置してます。
VBAは各ボタンのクリックイベント内に記述しています。
VBAコードを掲載していますので、コピーしお試しください。
関連する「選択範囲をJPEG画像形式で保存するVBA」を掲載していますので、参考にしてください。



Excel実行手順

1) Visual Basic Editor ボタンをクリックします。
するとVisual Basic Editorウィンドウが開きます。

初期シート

2) Visual Basic Editor画面で、メニューの「挿入」-「ユーザーフォーム」をクリックします。

VBE画面

3) ユーザーフォームに、「背景画像をセット」と「背景画像を消す」のコマンドボタンを配置します。
それぞれのクリックイベント内に、下のVBAを記述します。

ユーザーフォーム作成

4) 「背景画像をセット」ボタンをクリックした結果のフォームです、
フォームに画像ファイルがロードされ表示されています。

背景画像をロードしたフォーム

5) 「背景画像を消す」ボタンをクリックした結果のフォームです。
表示していた画像が消去され、デフォルトのフォームに戻りました。

画像をクリアしたフォーム


Excel VBA実行コード

Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    
    '背景に画像をセット
    UserForm1.Picture = LoadPicture("C:\秋の散歩道.jpg")

End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()

    '背景画像をクリア
    UserForm1.Picture = LoadPicture("")

End Sub



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