Excel VBA:シートの表示倍率(パーセント)の変更方法|Zoomプロパティの使い方

シートをズームイン・ズームアウトするVBAを掲載しています。




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Excel VBAでシートの表示倍率を変更するには、Zoomプロパティを使います。
値は10~400%の範囲で設定します。
ここではズームインとズームアウトのコマンドボタンを配置し、クリックイベントにVBAを記述します。
表示倍率の変更は20%にしていますが、自由に変更してください。
関連する「印刷プレビューの表示倍率を設定」も掲載していますので、参考にしてください。



Zoomプロパティで表示倍率を変更するVBA

実行Excelシート画面

ズームイン実行画面

表示倍率が高くなり、大きく表示されています。

拡大表示画面

ズームアウト実行画面

表示倍率が低くなり、小さく表示されています。

縮小シート画面


Excel VBA実行コード

ボタン1をクリックすると現在の表示倍率にプラス20%し、ズームインします。

ボタン2をクリックすると現在の表示倍率をマイナス20%し、ズームアウトします。

Option Explicit

Private lz As Long

'ZOOM IN
Sub ボタン1_Click()
    If lz = 0 Then
        lz = 100
    End If
    
    lz = lz + 20
    ActiveWindow.Zoom = lz
End Sub

'ZOOM OUT
Sub ボタン2_Click()
    If lz = 0 Then
        lz = 100
    End If
    
    lz = lz - 20
    If lz < 20 Then
        Beep
        lz = 20
    End If
    ActiveWindow.Zoom = lz
End Sub



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