Excel VBA:Selectionでセル範囲を選択しBordersで罫線を引きます

SelectionプロパティとBordersオブジェクトで、選択範囲に上下左右の罫線を引くVBAを掲載しています。




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Excel VBAで選択範囲のセルは、Selectionプロパティで取得できます。

罫線を引くには、Bordersオブジェクトを使用します。

  • 上線は、Borders(xlTop)
  • 下線は、Borders(xlBottom)
  • 左線は、Borders(xlLeft)
  • 右線は、Borders(xlRight)

で引きます。

関連する「Excelで日程表を作ってみよう Step 7 罫線を引く」も掲載していますので、参考にしてください。




選択範囲に罫線を引くVBA

Excelシート画面

■実行前のシート

罫線を引く前

■罫線を引いた直後のシート

罫線を引いた直後


■罫線を引いた結果

内側の線は、xlThin(細線:規定値)で引いています。

外枠の線は、xlMedium(太線)で引いています。

罫線を引いたシート

Excel VBA実行コード

Option Explicit

Private Sub CommandButton1_Click()
    
    '細線で内部に罫線
    Selection.Borders(xlTop).Weight = xlThin
    Selection.Borders(xlBottom).Weight = xlThin
    Selection.Borders(xlLeft).Weight = xlThin
    Selection.Borders(xlRight).Weight = xlThin
    
    '太線で外枠を引く
    Selection.BorderAround Weight:=xlMedium
        
End Sub



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