■Excel VBAでブックを上書き保存するには、Saveメソッドを使用します。 構文: Workbookオブジェクト.Save ■Excel VBAでブックに名前を付けて保存するには、SaveAsメソッドを使用します。 構文: Workbookオブジェクト.SaveAs (フルパス+ファイル名) ■Excel VBAでブックをコピーし名前を付けて保存するには、SaveCopyAsメソッドを使用します。 構文: Workbookオブジェクト.SaveCopyAs (フルパス+ファイル名) SaveAs と SaveCopyAs の違い: SaveAsを実行すると、現在使用しているファイルが保存したファイルに変わります。 関連するVBA「ブックの各種保存方法」を掲載しています、参照してください。 |
■実行フォーム
シートに「上書き保存」「名前を付けて保存」「コピーし保存」のコマンドボタンを設置しています。
ボタンをクリックすると、それぞれのクリックイベントを実行します。
Option Explicit
'ボタン1のクリックイベント
Private Sub CommandButton1_Click()
'上書き保存
ActiveWorkbook.Save
End Sub
'ボタン2のクリックイベント
Private Sub CommandButton2_Click()
'名前を付けて保存
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="c:\テスト.xls"
End Sub
'ボタン3のクリックイベント
Private Sub CommandButton3_Click()
'コピーし保存
ActiveWorkbook.SaveCopyAs Filename:="c:\コピー.xls"
End Sub
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