Excel:指定桁数で数値を切り捨てるROUNDDOWN関数の使い方

ROUNDDOWNの読み方は「ラウンドダウン」です。数値を切り捨てる関数です。




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ROUNDDOWN関数はROUNDUP関数の反対で、常に数値を切り捨てる関数です。

用途は消費税計算や統計などで、比較的よく使います。

ROUNDDOWN関数の構文

ROUNDDOWN(数値、桁数)

  • 数値:切り下げる数値を指定します。
  • 桁数:切り下げる桁数を指定します。例えば0を指定すると、整数になります。

関連する関数の「指定した数値を最も小さい整数に切り捨てるINT関数」も参照してください。



ROUNDDOWN関数の使い方

使用例とその結果

構文は、ROUNDDOWN(数値、桁数) になります。

例.

  • ROUNDUP(4.11、1)の場合、4.1になります。
  • ROUNDUP(4.11、0)の場合、4になります。
  • ROUNDUP(4.11、-1)の場合、0になります。


シートの入力例

販売代金表の「代金」から、1円以下を切り捨てています。

  • C7セルのExcel関数: =ROUNDDOWN(B7,-1)  結果:1565円が1560円になっています。
  • C8セルのExcel関数: =ROUNDDOWN(B8,-1) 結果:1204円が1200円になっています。
  • C9セルのExcel関数: =ROUNDDOWN(B9,-1) 結果:4589円が4580円になっています。
  • C10セルのExcel関数: =ROUNDDOWN(B10,-1) 結果:6517円が6510円になっています。
  • C11セルのExcel関数: =ROUNDDOWN(B11,-1) 結果:15678円が15670円になっています。
代金一覧


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