Excel:四捨五入をするROUND関数の使い方:消費税の計算例
ROUNDの読み方は「ラウンド」です、指定した桁数で数値を四捨五入できる関数です。
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ROUND関数は指定した桁数で四捨五入する関数です。
消費税計算や計算結果の小数点以下を揃える場合などに使用できます。
ROUND関数の構文
ROUND(数値、桁数)
- 数値:四捨五入する数値を指定します。
- 桁数:四捨五入した結果の桁数を指定します。例えば0を指定すると、整数になります。
関連する関数の「四捨五入し、ピリオドとカンマを使った文字列に変換する関数」も参照してください。
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四捨五入をするROUND関数の使い方
Excel関数の使用例
- 桁数に正の数を指定すると、小数点以下の桁数で四捨五入されます。
785.236を =ROUND(C13,2) で 785.24 になります。
- 桁数に 0 を指定すると、数値は最も近い整数で四捨五入されます。
785.236 を =ROUND(C13,0) で 785 になります。
- 桁数に負の数を指定すると、整数部分の指定した桁で四捨五入されます。
785.236 を =ROUND(C13,-2) で 800 になります。
■セルに入力しているExcel関数
液晶テレビの価格から消費税を計算しています。
消費税は5%にしています。
- D7のExcel関数: =ROUND(C7*0.05,0)
価格「78515」の消費税は「3926」になっています。
- D8のExcel関数: =ROUND(C8*0.05,0)
価格「92514」の消費税は「4626」になっています。 - D9のExcel関数: =ROUND(C9*0.05,0)
価格「126445」の消費税は「6322」になっています。 - D10のExcel関数: =ROUND(C10*0.05,0)
価格「198266」の消費税は「9913」になっています。 - D11のExcel関数: =ROUND(C11*0.05,0)
価格「356523」の消費税は「17826」になっています。
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