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引数で指定した範囲内のリストに含まれる数値のメジアン (中央値) を取得します。 同じような値に平均値があります、中央値との違いは下記になります。 例えば年収の平均が発表された場合、年収が極端に高い人がいれば平均年収はグッと上がります。 中央値は年収の額で計算するのではなく、真ん中にいるの年収になります。 この場合も年収の低い人と高い人にかたよりがあった場合、知りたいデータになりません。 以上のようにどちらもデータの種類や求めたいものにより使い分けが必要です。 中央値を取得するMEDIAN関数の構文 MEDIAN(セル範囲1, セル範囲2, ...)
関連する関数の「COUNT関数とSUBTOTAL関数の使い方:数値セルをカウントする」も参照してください。 |
引数をセルの範囲で指定した場合 : =MEDIAN(C6:C10)
引数を数値で指定した場合 : =MEDIAN(5,6,7,8,9)
サンプル シートの使用例
パソコン金額リストの中央の金額を抽出します。
B3セルに入力したExcel関数
=MEDIAN(C6:C10)
中央値はC8セルの22となっています。
下のシートのようにリストが偶数の場合は、2つの中央値の3と50の平均になります。
リストが昇順に並べ替えていない場合も、正常に計算されているようです。
並べ替えなくてもいいのかどうか分かりません。(並べ替えなくてもいいようです)
中央値はC10セルの25になっています。
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