オートシェイプとは「図形」のことで、Excel2010からそう呼ばれなくなりました。 Excelではオートシェイプを使って様々な図形を作成することができますが、これを回転させることでもっと楽しめそうです。 ここでは、回転前の図形を作成し、さらに同じ位置で図形を作成し、これをタイマーで徐々に回転させています。 オートシェイプを作成する、AddShapeメソッドの構文 Object.AddShape(Type, Left, Top, Width, Height) AddShapeの引数
オートシェイプを回転する、IncrementRotationメソッドの構文 IncrementRotation(Increment) IncrementRotationの引数
タイマーで使うWindowsが起動してからの経過時間が取得できるGetTickCountの構文 Declare Function GetTickCount Lib "kernel32" () As Long 関連する「シェイプを移動させる」を掲載していますので、参考にしてください。 |
作成したVBAコードの解説
Windowsが起動してからの経過時間を取得するAPI、GetTickCountを宣言します。
mSecタイマー:ExTimerプロシージャ(引数はタイマー時間)
シェイプを作成し回転する:ExMakeShapeプロシージャ
ボタンをクリックすると、2個のシェイプを作成し、2個目を回転させます。
下の左向きの矢印が作成した時点の図形です。上が回転させた図形です。
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