実行画面
Sheet2にプルダウンのリストを作成します。
このリストから例えば「製品A」を選択すると、次に「部品A1」~「部品A6」から選択できるようにします。
1.製品名が入力されている範囲(B2:D2)を選択します。
2.名前ボックスに名前を入力します。 ここでは「製品」と入力しました。
1.リストが入力されている範囲の全体(B2:D10)を選択します。
2.リボンの[数式]~定義された名前グループの[選択範囲から作成]をクリックします。
選択範囲から名前を作成ダイアログボックスが開くので、[上端行]を選択し[OK]ボタンをクリックします。
データの入力規則の設定
1.一つ目のプルダウンを作成するセル(B3)に移動します。
2.リボンの[データ]~[データツール]~[データの入力規則]をクリックします。
データの入力規則ダイアログ ボックスが開くので[設定]タブを選択します。
1.入力値の種類から「リスト」を選択します。
2.元の値に、「=製品」と入力します。 「製品」とは最初に名前ボックスに入力した名前のことです。
[OK]ボタンをクリックし閉じます。
1.二つ目のプルダウンを作成するセル(C3)に移動します。
2.リボンの[データ]~[データツール]~[データの入力規則]をクリックします。
データの入力規則ダイアログ ボックスが開くので[設定]タブを選択します。
1.入力値の種類から「リスト」を選択します。
2.元の値に、「=INDIRECT(B3)」と入力します。 「INDIRECT関数」とは、指定した文字列への参照するセルのアドレスを返す関数です。 ここでは一つ目のプルダウンの文字列を指定しています。
[OK]ボタンをクリックし閉じます。
「元の値はエラーと判断されます。続けますか?」と表示されるので[はい]をクリックします。
これで設定は完了です。
一つ目のプルダウンで製品を選択します。
二つ目のプルダウンで、製品に対応する部品が選択できるようになります。
製品を変えても、部品が対応しています。