Excel VBAを使ったくじ枚数と当たり枚数の数値チェック方法:Excelで三角くじを作ってみよう - Step1
セル入力された「くじ枚数」と「当たり枚数」の数値チェックをします。
三角くじの作成開始手順ですが、くじの枚数と当たりくじの枚数を入力してもらいます。
次に作成開始ボタンがクリックされると、入力値が正しいかチェックを行います。
まず数字が入力されているかどうか、MyGetSuchiプロシージャを呼び出します。
数字でない場合は、エラーが発生し0が戻ります。
数字であればくじ枚数が1~100枚の範囲か、当たりくじはくじ枚数より少ないかチェックします。
作成可能枚数の変更は、このチェック範囲を変更するだけで可能になります。
以上のチェックが問題あれば、エラーメッセージを表示し再入力を促します。
Excel VBAコードとシートのキャプチャー画面を掲載していますので、実際にお試しください。
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シート画面
枚数の入力欄と開始ボタンを設置しています。
シートのVBAコード
下記のコードを入力してください。
Option Explicit
'入力数値のチェック
Private Function MyGetSuchi(srange As String) As Long
On Error GoTo ErrOut
MyGetSuchi = Range(srange)
Exit Function
ErrOut:
MyGetSuchi = 0
End Function
'作成開始ボタン
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim ln1 As Long
Dim ln2 As Long
ln1 = MyGetSuchi("C2")
If ln1 <= 0 Or ln1 > 100 Then
MsgBox "くじ枚数は1~100の範囲で入力してください。"
Exit Sub
End If
ln2 = MyGetSuchi("C3")
If ln2 < 0 Or ln2 > ln1 Then
MsgBox "当たり枚数は,くじ枚数より少なくしてください。"
Exit Sub
End If
Range("C2") = ln1
Range("C3") = ln2
End Sub
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