Step31:一部変更とAMP変換アプリが完成したのでサイト全体でテストする|Excel VBA

これまでファイル一覧を作成後すぐに変換を開始していましたが、毎回全ファイルを変換するのは大変なので、一覧作成と変換部分を分けました。 これで完成したので、小さめのサイト全体を変換し、AMPテストを行いました。

このサイトのファイル数は多いので別サイトでテストしました。



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一覧作成と変換部分を分ける

下のようにシートに[ファイル一覧作成]ボタンを追加し、これで一覧のみ作成するようにしました。
この結果、数ファイルのみ変換することができるようになりテストがし易くなりました。
数ファイルのみ変換したい場合は、変換したいファイルの次のセルを空白にするだけです。

[変換開始]ボタンのプロシージャから、一覧作成のVBAを削除してください。


[ファイル一覧作成]ボタンのクリックイベントのVBAです。
[ファイル一覧作成]ボタンのクリックイベントのVBA

Private Sub CommandButton2_Click()
    Dim nrow As Long
    
    If Range("G2") = "" Then
        MsgBox "変換先フォルダを入力してください。"
        Exit Sub
    End If

    If ExDir(Range("G2"), vbDirectory) = "" Then
         MsgBox "変換先フォルダが存在しません。" _
             & vbCrLf & "処理を中止します。"
         Exit Sub
    End If

    Range("G6:O2000").Clear
    If Right(Range("G2"), 1) <> "\" Then
        Range("G2") = Range("G2") & "\"
    End If

    If MyAmpFolderSearch = False Then
        Exit Sub
    End If
    
    nrow = 6
    ExFolderSearch Range("G2"), nrow, 7
    MsgBox "完了"
End Sub

サイト全体のAMP変換結果

実行結果のシートです。
画像ファイルが見つからない場合などに、下のようにセルの背景が色が付いて表示されるので、サイトのチェックもできます。
このような副産物も出来ました。
サイトのチェックもできる

数ファイルテストした結果、有効なAMPページに判定されました。
有効なAMPページに判定された

サイトの表示スピードやサーチコンソールの「Accelerated Mobile Pages」をチェックしながら、しばらくこれで様子を見て問題なければ別サイトを試してみます。
新しく気付いた点があれば「AMPファイルに対応するために変更する内容一覧」に追加していきます。


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