Step2 初期フォルダとボタン表示を指定しフォルダ選択ダイアログを開く

前回の「含む/含まない文字列検索のExcelソフト作成」ソフトで、フォルダ選択ダイアログを開くApplication.FileDialogを使用しましたが、今回はButtonNameでボタン表示をInitialFileNameで初期フォルダを指定します。




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実行画面

CSSファイル名の下に[調査フォルダ]ボタンを配置します。
B11:E13セルを結合し、選択したフォルダ名を表示します。
CSSファイル名の下に[調査フォルダ]ボタンを配置する

調査するフォルダは、ほぼCSSファイルがあるフォルダと同じなので、初期フォルダはCSSファイルのあるフォルダにします。

ボタンをクリックすると開くフォルダ選択ダイアログです。
初期フォルダが、CSSファイルのあるフォルダになっています。
フォルダ選択ダイアログ

VBAコード

入力したVBAコードです。
VBAコード入力画面

フルパス名からフォルダを取り出すには、Left(Range("B5"), InStrRev(Range("B5"), "¥"))になります。
InStrRevで後ろから「¥」を探し、Leftで左から「¥」位置まで取り出します。

fdl.ButtonName = "選択"でボタン表示を設定しています。

Private Function SelectFolder_FileDialog(inifd As String)
    Dim fdl As FileDialog, f As Variant
    
    Set fdl = Application.FileDialog(msoFileDialogFolderPicker)
    
    SelectFolder_FileDialog = ""
    fdl.ButtonName = "選択"
    fdl.InitialFileName = inifd
    If fdl.Show = True Then
        SelectFolder_FileDialog = fdl.SelectedItems(1)
    End If
End Function

Private Sub CommandButton2_Click()
    Dim sDir As String
    Dim s As String
    
    If Range("B5") <> "" Then
        s = Left(Range("B5"), InStrRev(Range("B5"), "\"))
    End If
    sDir = SelectFolder_FileDialog(s)
    If sDir <> "" Then
        Range("B11") = sDir
    End If

End Sub

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