Excel VBA:オートシェイプ(図形)を反転するコード|Flipメソッドの使い方

アニメーションなどで使う、左右反転と上下反転を行うVBAを掲載しています。



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Excel VBAでオートシェイプを反転するには、Flipメソッドを使います。
引数に、msoFlipHorizontalを使うと左右反転します。
msoFlipVerticalを使うと上下反転します。
ここでは左右反転ボタンと上下反転ボタンをシートに配置し、クリックイベントでVBAを実行しています。
タイマーで連続し実行するように改造すれば、アニメーションになります。
関連する「図形(オートシェイプ)の名前の付け方」も掲載していますので、参考にしてください。




Excel実行シート画面

実行前のオートシェイプを挿入した画像です。
左右反転ボタンと上下反転ボタンをシートに配置しています。

反転前の元画像

■左右反転ボタンをクリックしたシートです。

左右反転した画像

■上下反転ボタンをクリックしたシートです。

上下反転した画像



Excel VBA実行コード

Flipメソッドの引数にmsoFlipHorizontalを設定し左右反転させています。
Flipメソッドの引数にmsoFlipVerticalを設定し上下反転させています。

Option Explicit

'左右反転
Private Sub CommandButton1_Click()
    Shapes(1).Flip msoFlipHorizontal
End Sub

'上下反転
Private Sub CommandButton2_Click()
    Shapes(1).Flip msoFlipVertical
End Sub



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