Excel:順位を付けるRANK関数の使い方|降順と昇順で並べ替え

大きい方から(降順)か小さい方から(昇順)で順位を付けることできるRANK関数を解説しています。



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指定範囲内で、小さい方からか大きい方からの順位を付ける関数です。

例えば成績の順位や、軽い重量の順番などを求めることができます。

RANK関数の構文

RANK(順位を求める数値、範囲、順序)

  • 順位を求める数値:(必須)範囲内にある、順位を求める数値を指定します。
  • 範囲:(必須)順位を求める範囲を指定します。
  • 順序:(省略可)降順か昇順かを設定します。省略すると0になります。
    順序に0をセットすると、大きい方から(降順)の順番になります。
    順序に1をセットすると、小さい方から(昇順)の順番になります。

使用例:RANK(A5,A1:A50 , 0) : A1~A50 でA5の大きい方からの順位を取得します。


次に掲載している関数の「四捨五入をするROUND関数」も参照してください。



順位を付けるRANK関数について

RANK関数の使用例

下のシートはボーリング大会の得点から、多いい方の順位と少ない方からの順位を付けています。

順位の列が降順、逆順位の列が昇順で順位を付けた結果です。

■セルに入力されているExcel関数

順序の引数を「0」にし、大きい方から(降順)にセットしています。


順序の引数を「1」にし、小さい方から(昇順)にセットしています。


ボーリング大会の得点



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