Excel:指定したセル範囲内の合計をするSUM関数とSUBTOTAL関数

指定したセル範囲の数値を合計する、SUM関数とSUBTOTAL関数の使い方です。



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指定範囲内の数値を合計するには、SUM関数かSUBTOTAL関数を使います。


SUBTOTALの構文は「 SUBTOTAL(集計方法,範囲1,範囲2,...) 」になります。

集計方法を9にすると、合計になります。

表を抽出し表示されていないデータは計算されません。

抽出結果のデータだけを計算します。


SUM関数の構文は「 SUM(範囲)、SUM(数値1,数値2,・・・) 、SUM(範囲,数値)」になります。

引数は最大30個です。

表を抽出し表示されていないデータも計算されます。

範囲内の全数値データが対象になります。

空白セル、文字列、エラーのセルなどの数値外のセルは無視されます。


関連する関数の「範囲内の検索条件に一致するセルを合計をする関数」も参照してください。



SUM関数とSUBTOTAL関数の使い方

Excel関数の使用例


B3セルのExcel関数

=SUBTOTAL(9,B7:B11)


B4セルのExcel関数

=SUM(B7:B11)


フィルター実行前のシート

どちらも結果は同じで「7.912945251」になっています。

フィルタ前の合計


フィルター実行後のシート

フィルターで2を抽出した結果です。

SUBTOTALはフィルター抽出結果の2になっています。

SUMはフィルター抽出前のままの7.912945251になっています。

以上からSUBTOTAL関数はフィルターが反映され、SUM関数はフィルターには影響がありません。

フィルタ結果の合計



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